今西マシーンテクノ

記事一覧(1086)

意外と忘れられている、鳴らないホーン

日常点検では、いろんなところを確認しなくてはいけません。意外と見落としがちなのがホーン。別名クラクション。実はこれ意外と車検整備時に鳴らなくて交換となるケースが多々あります。⁡こんにちは、三重のカワサキのバイク屋、カワサキプラザ桑名の代表の今西です。⁡モーターサイクルには、そして四輪の車にもホーン、別名クラクションが搭載されております。ここではホーンとお話していきますが、実はこれ、意外と壊れてしまって鳴らないモーターサイクルが車検整備時に発生しております。⁡ホーンの仕組みは簡単に説明すると、ホーンスイッチ(ハンドルスイッチ左側)を押すと電流が流れて、ホーンの中にある振動板が動いて音を出すという仕組み。詳しく説明すると…長いので簡単言うとそんな感じであります。⁡では何故鳴らなくなるのか?ホーンってそんなに鳴らす機会が少ない部品でもあります。ここ数年、僕もツーリングでホーンを鳴らした記憶が全くないです。⁡しかしこの部品、たまに使っていないとホーン内部の部品が固着して、振動板が動かなくなるんです。⁡したがって、日常点検など、または定期点検などで鳴るかどうか?確認したりする必要がある部品なのであります。⁡ただホーンなので意外と音が大きくて、周りの人が鳴らした瞬間にびっくりしてしまう事があります。そんな時は、ホーンに手を当ててそっと鳴らしてみてください。音が普段より小さく鳴ると思います。⁡