みなさん、こんにちは。
今西マシーンテクノ代表の今西です。
今年になって、週末の天候不良でツーリングにいけないので、ウギー!!!!となっております!!
このタイトル、バイク屋が言ったら致命的ですよね。
バイクが好きじゃなかったワタシって・・・。
でも隠しても無駄なので「好きじゃなかった」ことは確か。
多分、理由はいろいろあるのですが、
1、幼稚園くらいから英才教育としてバイクに無理やり乗せられていたから。
(今でも忘れない、初めてポケバイを乗って看板に激突した記憶)
2、小学生の時、いつも、ホンダのトリコロールのジャンパーを着て登校してたから
(普通の子は、プーマのジャージが流行っていた。そこで泣いておねだりしたら、ピューマを買ってきた親・・・)
3、土曜、日曜が仕事なので、親と遊んでもらえなかったから。
(キャッチボールしてもらった記憶がない)
4、ファミコン全盛期の時に、対戦相手がお店の常連で大人相手だから勝てなかった
(ガチャポン戦士や、ファイヤーエンブレム、信長の野望など)
5、某カワサキのショップ(有名なうちから独立した)の代表が働いていた時にクレーンで さかさはりつけの刑(クレーンで体ごとつるされ遊ばれていた)で高所恐怖症になったから。
6、いつも沢山の大人が家に泊まっていて、布団を占領。そして酒臭い。
(昔はメーカー担当営業さんがよく泊まっていました。常連客も。あの頃はメーカー関係なくよく担当営業さん達が一緒に泊まっていたような)
7、修理のお手伝いをさせられた。ミスするとすごく怒られた。
(バルブのすり合わせや、ブレーキキャリパ分解整備の清掃をひたすら)
多分、これがトラウマでしょうか。
バイクが毎日見る光景。友達は羨ましがられましたが、全然!
生活の中でさえバイク、バイク、バイク、バイク、バイク、バイク、バイク、バイク、バイク、バイク、バイク、バイク、バイク、バイク、バイク、バイク、バイク、バイク、バイク、バイク、バイク、バイク、バイク、バイク、バイク、バイク、バイク、バイク、バイク、バイク、バイク、バイク、バイク・・・・・。
離れた生活がしたい・・・。
ということで大学は、全くバイクとは無縁の法学部に進学、刑事法(刑法)を選択して安定した土日休みが取れそうな公務員を目指しておりました。
しかし紆余曲折あり、なぜかバイク屋に入ってしまった。
理由はいろいろあるんですが、これはまたの機会に~♪
けど、バイク屋になってから、案外楽しんでやっているんですよね。
これ意外だった。
じゃあ、なんでバイクが好きじゃなかったのに楽しかったか・・・。
最近、わかったのですが、視点を変えて考えた結果、
「バイクを販売する、バイク屋が好きだったんだと」
いつもワイワイ、がやがやバイクの話をしている常連客、ひっきりなしにお客さんが来て活気があるお店・・・。毎日運ばれてくる新しい納車を待つバイク達・・・。
バイク屋に入社してから、たくさんの助けてくれたメーカーの人たち、一度メーカーの偉い人(当時は担当営業さんでしたが、この時は偉いぶちょ~でした)に聞いたことがあります。
「なんでいろいろ面倒みてくれるの?」←ストレート直球!
A
Aさん「昔、おじいさんにお世話になったから、恩返しや」
別の人は
Bさん「つらい営業周りだったけど、毎日夜行くとおいしいご飯ごちそうになったから」
Cさん「昔、おじいさんと湯の山温泉で芸者さんと遊ばせてもらったから」←じいちゃん聞いていないよ!!
おや、案外 今西家 昔イイコトしてたじゃん!
沢山の人が共通の趣味で集まり、楽しい日々を送れる場所。
案外こんな、商売ってないですよね。今は十分にバイクが好きと言えます。
バイクが人と人繋ぐ架け橋になってくれるんですよね。
これをやっと最近わかったような気がします。
とあるセミナーに行ったとき、「好きなことじゃないとダメ」と。
楽しく行こう!そしてもっとバイクを販売するバイク屋を好きになってもらおう!
40才になってやっと気づいた遅咲きのバイク屋店主でした!
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