川崎重工というと大手重工業メーカーとしてのイメージが強いと思います。しかし、創業者である川崎正蔵は文化、芸術にも力を入れていた実業家であり、神戸にある神戸新聞社や数多くの事業を手掛けてきた偉人であります。神戸とカワサキの密接な関係。神戸の花火大会を見て思った番外編♪
ボクね、神戸の街が大好きです。
こんにちは。三重のカワサキのバイク屋、カワサキプラザ桑名の代表の今西です。
神戸の街。神戸に住んでいる友人に招待され、神戸の花火大会に行ってきました。この古き良き友人は、もうかれこれ20年以上のお付き合いになる友人。20年以上前になりますが、神戸で起きた、阪神大震災の時に現場で知り合った仲間なのです。当時学生だったボク。そこにボラインティアとして参加して現場の避難所に2ヶ月近く滞在しました。その時のボランティア仲間なんですよね。
最近は忙しくて中々会えてなかったのですが、花火大会においで~♪と誘われ、神戸に行ってきたい次第です。
綺麗な花火でした。素敵で・・・
しかもこの友人のおうちの前は、川崎重工の工場がよく見えるところなんです。僕にとっては好きな景色の一つでもあります。そんな神戸とカワサキは、すごく深い中でもあります。神戸に本社がある「神戸新聞」実はこの新聞社って創業者である川崎正蔵が作ったんですよね。
その他にも川崎正蔵が作った会社が多数神戸付近には存在し、カワサキと一緒にお仕事をしている協力会社が多数あり、神戸の経済の重要な役割を担っているといっても過言ではないのであります。
また神戸市のごみ処理発電施設が平成29年に新しくできたのですが、これは実は川崎重工のエネルギープラントの製造の技術が組み込まれている施設であり、ゴミの焼却ででた熱の力を利用して、川崎重工のタービンでその熱を電気に変換して、実は発電も行うというすごいことをしており、災害時には電力拠点として期待されている施設でもあります。
意外と知られていないのが
「ダイヤモンドレモン」という商品。
カワサキが今年優勝した、鈴鹿8時間耐久ロードレースでも祝杯をあげるために現場で用意された炭酸飲料なんですが、実はここも川崎正蔵が作った会社なんですよね。
もしあの時、川崎正蔵が神戸で造船をはじめなければ・・・神戸はまた違った顔をした街になっていたと思います。
神戸とカワサキの密接な関係。神戸の街にはそんなカワサキの香りがする場所があちこちに存在します。そんな歴史を探りながら神戸の街を探索する・・・これまたオツな楽しみ方かもしれません。
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カワサキプラザ桑名
三重県桑名市星川889-1
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