Kawasakiでは、安心安全なモーターサイクルライフをサポートするため、カワサキプラザでの定期点検5回・オイル点検3回を無償で受けることができるモデルをカワサキケアモデルとしました。なぜカワサキケアモデルを発売するのか?それはより高度となってきたバイクのメンテナンスをしっかりとさせてもらい、安心安全にバイクライフを楽しんでもらいたいからという願いからであります。
こんにちは、三重のカワサキのバイク屋、カワサキプラザ桑名の代表の今西です。
今まではバイクのメーカー希望小売価格はバイク本体だけを指しているのが普通でした。けどこれって誰が決めたんでしょうね。今までの常識を思っていたことって案外ただ通例となっていただけで誰もその定義を決めたわけじゃなかったのではないでしょうか?
カワサキプラザでの定期点検5回・オイル点検3回を無償で受けることができるモデルが
「カワサキケアモデル」です。
今まではメーカー希望小売価格とは別で「カワサキケアモデル」と呼ばれる点検内容やオイル交換代などは別途必要となっておりました。いい側面でもあり、悪い側面でもありました。
いい側面とは、
バイクの整備がキャブレタ時代には単純シンプルであったため、誰もが気軽にバイクを分解して修理できた。だからこそ必要性が昔はなかった。
悪い側面として、
メーカー希望小売価格から新車購入における見積りを実施するとどうしても支払い総額が増大してしまい、驚いてしまうケースが多かった。
そこでカワサキでは、メーカー希望小売価格に組み込んで、これから始まるバイクライフを少しでもバイク乗りの負担を減らすために点検費用とオイル代をメーカー希望小売価格に組み込んだ訳なんです。
ただここで単純に「カワサキケアモデル」は
メーカー希望小売価格=バイク本体代+メンテナンス代
足し算したわけではなく、できる限り購入を検討しているバイク乗りのお客さんの金銭的負担を減らせるか?という点を考慮して価格の設定に考慮しました。
従来とおりに、バイク本体価格とメンテナンス代を別々にお支払いしてもらうバイクたちよりかなり考慮されたメーカー希望小売価格となっております。
内容としては
点検内容 6ヶ月点検×3回分
12ヶ月点検×2回分
オイル交換3回分(初回点検時と12ヶ月点検時に交換O/E含む)
という内容です。
少し細かいお話になると、オイル交換は指定オイル銘柄の交換でアップグレードも可能、オイル交換時にはオイルフィルター、ドレンガスケットも同時に交換となります。
そしてこの「カワサキケアモデル」は従来のメンテナンスパックとは発想が違う点があります。それは車体に付帯しているということ。
従来のメンテナンスパックは→所有者に帰属するという考え方
カワサキケアモデルは→バイク本体に帰属するという考え方
ということなんです。つまり、仮にバイクの所有者が変わって次のカワサキのバイクオーナーとなった人にバイクに受け継がれていくという発想なので、対象点検内だと、「カワサキケアモデル」として点検時には点検代と言われる費用負担がないのであります(別途交換部品や点検の枠を超えた重整備に関しては別途費用が掛かる場合があります)
もう一つがカワサキプラザネットワーク内であれば全国のカワサキプラザで「カワサキケアモデル」の点検が受けられるという特典もあるんです。
多分、少しの間は不思議な制度に見えるかもしれません。なぜなら初の国内二輪(バイク)メーカーとしては初の試みです。
しかし、カワサキはこう考えているんです。どうしたら、安心安全にバイクライフを楽しく過ごしてもらえるか?いかにしてバイク乗りのお客さんの負担を減らすことができるのかか?それを突き詰めた結果がこの新しい試みの「カワサキケアモデル」なんです。
定期メンテナンスをすることでバイク乗りのお客さんの負担は軽減されるのか?
はい、100%メンテナンス負担が定期点検しているバイクの方がしていないバイクより負担が減ります。なぜなら、うちのお店の整備における統計で数字として実証されているから。このお話はまた別の機会に♪
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バイクライフをもっと楽しく!
カワサキプラザ桑名
三重県桑名市星川889-1
TEL 0594-31-5505
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