たびたびお問い合わせがあるお話です。「あの-部品が落下したみたいで注文したいけど…」実はそもそも着いていない部品がまるで無くなったかのように思える部品が存在します。それは一部車種のフロントブレーキスイッチの配線カプラ。気になるととことん気になる箇所。
こんにちは、三重のカワサキのバイク屋、カワサキプラザ桑名の代表の今西です。
このお話出るたびにまだまだ伝わっていないんだなぁと実感します。よく聞かれるお話であり、見てしまうと気になって仕方ない部品であります。
フロントブレーキスイッチのカプラがカワサキの一部機種ではむき出しとなっており端子がよく見ると丸見えなんですよね(笑)ハンドル下から見るとこんな感じ。
見るまでは誰も気に留めない部品の一つだと思います。しかしバイクの持ち主、見てしまうと…
あれ?部品むき出しじゃん!!
部品走行中に落下したのかな??
と疑心暗鬼となるところです。
それもそのはず。まるでなんかカバーが付いていてもおかしくない作りなんですよね。この部品、カプラはフロントブレーキスイッチを繋ぐカプラでフロントブレーキをかけたときに、ブレーキランプが点灯するようにスイッチ部に通じるカプラの一つなんです。
カワサキの機種では
現行のZ900RS、2019年モデルまでのNinja1000などがこのカプラ方式となっております。
そして結論としてはこの状態がフツーという事。新車の段階からこんな感じでむき出しとなっております。という事で部品が飛んでしまっているとかではないので悪しからず♫
じゃあなんでむき出しなのか?という問い?が発生しますが…一言で言うならば、
そこを防水にしていなくても未だこのカプラのせいで故障となった事はないですね(笑)別の要因でここが故障する事はあります。
ハンドル交換してこのカプラを引っ張りに引っ張って、配線が断線してしまうとか…カプラがむき出しによっての故障要因は長年バイク屋をしてますが起きた事がないですね。
こんなんあかんやん!!という問いもあります。
しかしそれを言い出すと、クラッチワイヤーの先が少しでてるからサビてしまう!とか、バッテリー端子はむき出しじゃん!!とかいろんなツッコミができてしまうわけで(笑)
ある程度はアバウトでいいと思うんです。バイクってね。神経質になりすぎると何もかもが疑心暗鬼の部品だらけになります(笑)
そもそもあまり神経質になると、バイクじゃなくて車でいいじゃん!!ともなってしまいます。
さてこの問い合わせが減りますように…毎月一回は電話で説明して10分くらい取られる説明…(笑)
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