今さら聞けないシリーズです。今回は燃料メータの残量の確認について。
燃料メータはあくまでも参考レベル、アバウトなもんだと認識してね!
細かく考えたり、気にしすぎると、疲れるので深く考えないように(笑)
こんにちは。三重のカワサキ正規取扱店の代表の今西です。
今日はバイクの燃料メータのお話。ベテランも初心者の人も結構、気にしている燃料の残量の事。
ボクはお客さんに聞かれると残量はあとどれくらい?とかゲージは正確か?とか聞かれた時、こんなもん大体でアバウトだよ!とお伝えしてます。
(ほとんどのお客さんはいい加減な店主と思っていますが(笑)
では今日のブログはこのいい加減なお話を説明します!
まずはフューエルゲージの部品はこんな部品 ↓
部品自体はこんな感じで四角の金色のところがタンクに接続されるところ。
黒い四角の部品はタンクとゲージの間にガスケット(ゴム)を入れて漏れを防ぐ部品
そこから先はタンク内で普段はガソリンに浸かっているところです。
黒いまるっぽい部品が、「ウキ」と呼ばれる部品です。魚釣りのウキを想像してもらうと分かりやすいかな。このウキの黒い部品がタンク内のガソリンの油面(ガソリン)の上部に浮いている状態です。
↑上の写真は、タンクの裏側についているところ。ちょうど真裏についています。
写真の上部はゲージのセンサ部分。このウキが動くとセンサに信号として伝わり、燃料メータに反映される仕組みです。
上の画像は、タンクにガソリンが入っている時の「ウキ」の位置
(だいたいだからね)
上の画像は、タンクにガソリンがカラになりかけているとき(少ない)時の「ウキ」の位置
(だいたいだからね)
簡単に絵にかくとこういうこと。(絵心ないな・・・)
ウキがガソリンの量により動く
↓
燃料メータに反映される。
↓
坂になる、燃料メータがまた増える・・・
つまり、燃料メータの量の測り方は油面の位置にて、量があとこれくらいあるよ!
と知らせているのです。ということは坂道や下り道、バイクがスタンド状態で暖気中なんかは、きちんとした位置に指していない場合がほとんどなんです。
あと機種によって、Aのバイクは燃料メータが半分くらいになったら一気に減っていくが早いとか、Bのバイクは、初めの燃料メータの減りは進まないが進みだすと一気になくなる!
など違いがでるのは、フューエルゲージがタンクの取り付けしてある場所が機種によって違うから。
一応、新車などの購入の際についてくる、取扱説明書にも記載されております。
燃料メータの残量の正式な量は、正立状態(要はサイドスタンドからバイクを立たせた状態)でみてね!と書いてあります。
あとちょっとついでにガソリンの量も説明書に記載されているので
掲載しておきます。
なんでも控えめに・・・そして深く考えすぎないようにね!
あと燃費計算は、経験と感覚を養いましょう!!(笑)
カワサキ正規取扱店 株式会社今西マシーンテクノ
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