冬のタイヤは暖まるまで注意を!!!

寒くなってくるとよくあるお話です。いきなりハイサイドまたはいつもの家の近所の曲がり角でステーンと転倒してしまう事案が・・・夏は少ないのですが、冬になると多くなります。しかも転倒するという意識がないまま転倒するので結構バイク本体にもダメージが大きいときがあります。これほとんどの場合、タイヤが暖まっていないから。家から3km時間にして10分が一番注意してくださいね。


こんにちは。三重のカワサキのバイク屋、カワサキプラザ桑名の代表の今西です。

今日はタイヤの暖まりのお話です。夏にはあまり聞かない事案ですが、冬になるとよくいきなりこけたー!!!(転倒)とバイク乗りのお客さんから電話がきます。


この理由は実はタイヤが暖まっていない時がかなり多いです。

転倒したときのお話をきいていると、曲がり角、そしていつも家から2km圏内の場合が多いのです。コケる時(転倒)するときもいきなりリヤタイヤが右コーナーだと左側にスルッと逃げるみたいな・・・


タイヤって実は暖まらないと全く性能を発揮しない道具なんです。

よくバイクのレースや、車のF1レースなどでもスタート前にウォーミングアップと言ってスタート前に車を走らせますよね?そしてスタートラインにつく前にバイクや車のハンドルを左右に振っているのがあれがタイヤのグリップを確かめているんですよね。つまりタイヤが暖まっているかどうか。


タイヤってゴム製品です。つまり固いゴムを温めると、ふにゃ~とするように道路に接しているタイヤは熱によって暖まりふにゃ~としないとタイヤとしての性能を発揮しないということなんです。


ボクのお店の独自の統計なんですが、この手のタイヤでの転倒は家からツーリングなどに出発する半径2km圏内または、バイクをスタートして10分以内に起きる場合が多いとでました。(引上げの記録から)


ということで、まず皆さんにお伝えしたいのが、

1、家から2km、走行時間にして10分くらいはタイヤが性能を発揮しないと思ってください!!つまり普段の慣れた道が一番危険。

2、ツーリング途中で休憩して15分以上バイクが止まったらタイヤは完全に冷めたと思って1のパターンと同じと思ってね。


やっぱりこける(転倒)するとバイクの損害も大きいし、自分の痛いからできる限り注意して乗ってね~♪


カワサキプラザ桑名 (株式会社今西マシーンテクノ)

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サザンが大好き、ワインも大好き、もちろんバイクも(笑)アニメからミリタリーまで幅広い多趣味です!愛車はNinja1000お店も遊びが中心♪沢山のイベントをしてます!三重県桑名のカワサキプラザ桑名 今西マシーンテクノ社長です。

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