バイクを購入してずっとカワサキや単一メーカーのバイクに乗り続けていた場合、または初めてのバイクという時に「何が正常で何が異常でクレーム修理の対象なのか?」わかりにくです。判断材料ってバイク乗りのお客さんには判断がつきに
くい部品も多々あります。以前、ナンバー灯の振動防止によるぐらつきを説明したことがありますが、再度ここで書いてみました。
こんにちは。三重のカワサキのバイク屋、カワサキプラザ桑名の代表の今西です。
難しいんですよね。「何が正常で何が異常でクレーム修理の対象なのか?」って。
そこで今でもよくある質問のナンバー灯の「ぐらつき」について書いてみました。
「ボクのバイク、友達のバイクよりナンバー灯が「ぐらつき」があるんですが大丈夫でしょうか?」
と。一言でいうならば問題ございません!
実はナンバー灯はカワサキの場合ワザと「ぐらつき」がでるようになっています。パーツリストの写真をアップしましたが、この部品こそが振動ゴム(免震ゴムみたいなもの)なのであります。バイクは振動がでるもの。なぜなら、内燃機関というエンジンがずっと始動してから動いているから。振動は計り知れないものです。
もしナンバー灯に直接振動が伝わったなら、電球のフィラメント(明るくなるところ)がすぐに切れてしまうんですよね。だから、わざと振動を吸収するために動く仕組みを作って振動の揺れを逃がしているんです。
よくある質問。僕のバイクのナンバー灯動くんですが…動きます。完全固定じゃなくダンパが入っているのでエンジンなどの振動を和らげる役目を担っております。#バイク好きと繋がりたい #カワサキ pic.twitter.com/tgQ8MLjcNd
— 今西崇 (にんじゃ)三重のカワサキプラザ桑名 (@imanishi_mt) April 15, 2019
ただここででたことば
「ボクのバイク、友達のバイクよりナンバー灯が・・・」
同じカワサキでもナンバー灯の「ぐらつき」が機種によって違うということ。
特に僕は自分も愛用しているNinja1000がカワサキの中でも「ぐらつき」が大きいと思います。機種によっては「ぐらつき」が小さいバイクもありますがね。
したがってこの部品、「ぐらつき」があってもクレーム部品ではないです。そういう機構と思ってくださいね。
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