ちょっと質問がきたので、ボクの考えをお伝えしようと思います。楽しいツーリングしていてワインディング(峠道などね)でバイク同士で道を譲りあうということが、あります。早いバイクと遅いバイク・・・早いバイクに先に行ってもらう・・・僕はそれをします。だってボク、ライディングテクニックはうまくないので(笑)特別指導員として初心者教導とライディングがうまいとは別のお話なんです。結論から言うと一番楽しく安全にバイクライフを過ごせるようにしたらいいと思います。バイク乗り全員が聖人君主ではないし、いろいろな考えがあるからね~♪
こんにちは。三重のカワサキのバイク屋、今西マシーンテクノとナウウエストの代表の今西です。カワサキプラザ桑名の代表のお話じゃなく、イチライダーとしてのお話です。
ワインディングが楽しめる道に来た時、どうしても、技能スキルの違いにより遅い早いというお話がでてくるのもバイクというものの特性でもあります。子供の頃ですかね・・・よく沢山の若いライダーが全国で峠道でワインディングを楽しんでいました。今思えばやりすぎた・・・という時代だったと思います。そんな時に暗黙のルールがあったような気がします。早いバイクがきたら、自分がそれより遅かったら道を譲る・・・そんな暗黙のルールがあったような見ていて思いました。実はこれ、バイク屋さんに常連客同士で受け継がれていたルールなのかもしれません。だって暗黙だもん・・・(笑)
しかし、バイクに対する価値観が大きく変わろうしている中、そんな暗黙のルールが多分受け継がれていないんだろうな・・・と思います。会社の上司との飲み会と一緒と考えてくださいな(笑)ではそんな状況になったときに、道を譲るべきなのか?
論理的には譲る必要はないとボクは思います。論理的にいうとね。
けどボクがもし遅い状況でしたら、譲ります。(実際に遅いですが)
なぜなら、楽しむことと安全を考えたらそれの方が楽しく過ごせるじゃん!!とね。リスク回避ともいえるかな。
残念ながら、すべてのバイク乗りが安全に楽しんでいるわけじゃありません。サーキットじゃいよ・・・と言いたいときもあります。けど行き成り道端で止めて説教するのもできません。じゃあボクはどうぞー!!お先に!と道を譲ります。早い人がすべて悪いことしている訳じゃないからね。
ボクはこう思います。(ボクが遅いバイクと思ってストーリーを想像してね)
楽しいツーリング、ワインディングがやってきました。あっ後ろから技能スキルが高いバイクがきた・・・きっとうまい人なんだろうな・・・多分このまま道を譲らないと走行したらボクは後ろからプレッシャーを感じるし、その技能スキルが高いライダーもストレスを感じるんだろうな・・・じゃあボクはせっかくなのでそのうまい技能スキルを後ろから観察して、うまいか?はったりか?観察させてもらいまーす!!
とね(笑)技能スキルが高い人の後ろを走るのは練習ともなります。反対にうーんという人はこんな大人になりたくないぁ・・・と反面教師となりさらにかっこ悪い大人の代名詞となるでしょう(笑)
ツーリング重視か?ライディング重視か?それぞれの価値観が交差する公の道。みんなが楽しくバイクで遊べるには、どうしたらいいのか?相手を思いやる気持ちが大切だし、自分がプレッシャーを感じることなく楽しんでもらいたいなぁと思います。
どちらの志向でも、まずは楽しもうね!そしてみんなが楽しく遊べるように相手を思いやる気持ちをね♪たまにでてくるお話ですが、そんな速く走ることを目的としていません!といわれることもあります。別にボクは早く走るために技能スキルを磨いてね!と言っている訳じゃありません。安全に乗るために技能スキルを磨くということなんです。伝わったかな?
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