バイクには二つの保険があります。強制保険(自賠責保険)と呼ばれる国が管理している保険と任意保険(各保険会社で自分の意志で加入する)です。「俺は強制保険(自賠責保険)入っているから安心だわ」いえ、今の時代は違うと思います。もう一度確認のため。強制保険(自賠責保険)は相手に対してのケガなどの人に対してしか保険金の支払いがありません。対物、自分のケガに関しては任意保険の出番となるわけです。
三重のカワサキのバイク屋、カワサキプラザ桑名の代表の今西です。
任意保険は実はすごく書きにくいテーマなんです。ただ今回はうちで加入して欲しいという想いでなく、バイク乗りが加入して欲しいという想いからブログにしてみました。ぜひ任意保険加入はお近くの保険代理店さん、またはバイク屋さんで♪
実はうちのお店で販売するバイクって任意保険加入率って、現在100パーセントです。うちのお店で加入してもらうバイク乗り、知り合いの保険代理店さんで加入するバイク乗り、とりあえずここ10年のうちに100パーセントといえます。
バイクを購入すると必ず強制保険(自賠責保険)は付帯されます。これは国の管理する保険であり、バイク、または車を所有する人は絶対に加入しないといけない保険なんです。だから強制保険(自賠責保険)という名前なんですよね。この強制保険の考え方は最低限の弱者保護という考えで生まれた保険。弱者すなわちここでは「人」を指します。最低限の補償がないとケガなど「人」を救済しなくてはという考えなんです。
しかし、この強制保険(自賠責保険)は限度額、そして相手の人に対してケガなどの損害を与えた場合にか使えないんです。例えば、バイクを乗っていて停止している車にドカーンと追突した時・・・
✓車の中に乗っている人は、追突の衝撃でケガしたりします。
✓追突してしまった車、壊れますよね?
この場合の車の壊れたのを修理する保険金というものが強制保険(自賠責保険)ではでないんです。じゃあもしもの時にどうするの??
自らの意思によって任意に入る保険、任意保険の加入ということになるんです。
任意保険は大きく分けて(ここでがバイクでお話しますね)
対人補償(相手にケガをしたとき)
対物補償(相手の車や壁などをこわしたとき)
人身傷害(自分への補償)
車両保険(自分のバイクに対しての補償)
この4つといろんな特約があります。
実は任意保険ってこの4つのベースの組み合わせで保険料が構成されているんです。
こう考えてください。
いい補償は積み木も高い・・・
いい積み木を積み上げると、保険料も高くなる・・・
じゃあどの辺あたりが妥当な積み木の高さか・・・
そんな感じで保険料を組み上げていくと保険内容と保険料が作られていく感じなんです。
どうしても年齢が若い人だと保険料が高くなる傾向があります。しかし、もしよかったらプロの保険をお仕事の中心としている保険代理店さんにお尋ねしてもらうときっといい解決方法をいろいろと提示してくれると思います。
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三重県桑名市星川889-1
TEL 0594-31-5505
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