ずっと乗っているのにバイクのバッテリーが上がってしまった・・・特にスクータの原付で多いお話です。なぜならバイクはある程度走行していないと充電しないから。じゃあなんでバッテリーの電圧が下がるの?スマホで考えてみてくださいね。頻繁に使用していないスマホって気がついたら電池が落ちてしまう・・・よく似ているカタチと考えたら・・・
こんにちは、三重のカワサキのバイク屋、カワサキプラザ桑名の代表に今西です。
バッテリーの状況って意外と人によってバラバラなので同じお話ということには、中々なにりにくいんですよね。
バッテリーの電圧低下になりバッテリー上がりとなってしまう原因としてよくあるのが
1、長い期間バイクに乗っていなかったため
2、バイクの移動距離が短い場合
3、いろんなオプションの電源がとりすぎている場合
4、バイクの充電機能が損傷している場合
5、バッテリー自体の寿命
だいたいこの5つに分類されます。
1はまさに乗っていないのでじわじわと電圧低下していき、バッテリーが上がってしまうというお話。バッテリーはまさに電池です。スマホと同じようにいづれ切れてしまうんですよね。しかもバイクも実は待機電源と言って、エンジンがOFFの状態でも少しの微粒の電気って流れております。完全に電源OFFで流れていないというわけではないんですよね。
2はスクータでよくあるお話。スクータって移動距離が短い場合がおおいです。ちょっとそこまで買い物・・・という具合に。そうするとバイクの特性上走行しないとバッテリーの充電がされない仕組みなんです。短い距離だと充電開始する前に到着してしまい・・・エンジン始動時にバッテリーの電圧をそこそこ使用するので気が付けばバッテリー上がりとなってしまうんです。
3は最近、流行っているいろんなオプションの電源。USB電源や電飾・・・ナビなどなど・・・バイクのツーリングをサポートしてくれる部品が沢山増えてきて便利になってきているんですが、あまり装備を増やしすぎると、バイク自体のキャパを超えてしまうので、バッテリー電圧を少しづつ食ってしまうことがあります。
4は少ないですが、バイク本体に充電機能に損傷があるときバッテリーがひたすら電気を食ってしまい、バッテリーの電圧がなくなってしまうという・・・しかしこれはあまり多くない事案です。この充電機能の部品が損傷して壊れてしまうのはあまり多くいので。年間に数台も交換するっていう作業は少ないですね。
5はバッテリー自体の寿命ですが・・・これね、バッテリーをいかに大切にしていくかでかなり寿命って変わります。通常のバッテリーの寿命って2~3年といわれておりますが、うちのお店って・・・平均寿命って短く言っても5年(笑)え・・・と長い人でうちのお客さん9年がいました(笑)そしてこないだ発覚してバイク13年!!!(笑)つまりメンテナンスによって寿命っていくらでも変わるんですよね。
他の故障かな?と思っていても意外とバッテリーによって故障が直ってしまう事案も多いのも事実ですね。
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