バイクをカスタムする時に注意点としてバイク屋からのアドバイスとしてはどんな方向で最終的にどんなカスタムをしていきたいか・・・完成像を考えておいてくださいね!!とボクはよくバイク乗りのお客さんにお話します。最終の完成像がないと部品通しが干渉してまた同じ部品を購入せざるを得ない時もでてきます。どんな自分なりのバイクを作りたいか・・・ぜひカスタムする前にはご検討を。
こんにちは。三重のカワサキのバイク屋の今西です。
カスタムって楽しいですよね。自分だけのバイクを作る楽しさ・・・これもバイクの醍醐味でもあります。しかしカスタムって意外と落とし穴もあります。
例えばNinja1000なんかでもそんな1台でもあります。
Ninja1000はツーリングに最適なカワサキのバイクの1台でもあるんですが、カスタムの完成像がはっきりしていないとカスタム部品を取り直すことがでてきます。
例えばマフラーなんかがその代表例。社外マフラーって沢山のメーカーから発売されております。マフラー交換ってバイクにとって大きなカスタムの一つでもありカスタム部品の中でかなりの高額商品の一つでもあります。Ninja1000の社外マフラーとなると相場的にだいたい15~20万円代後半を推移しています。
この社外マフラーがなぜ選ぶのに難しくなるかというと、なぜならツーリングで荷物を積載するためにサイドパニアケースを取付をしようとすると社外マフラーと干渉してしまう場合があるんです。
例えば写真のBEETさんのこのマフラーだとパニア装着を前提とした角度となっており、サイドパニアの取付が可能となるんですが、ほとんどの社外マフラーは実はパニアケースに対応していないんですよね。ましてフェンダレスキットなんかでもパニアに対応していない場合があり、取付したはいいものの、サイドパニアを取り付けする際にまたノーマル状態に戻さなくてはいけない場合があるんです。
写真のとおり、サイドパニアとマフラーの隙間ってあんまりないんですよね。ということはどちらかの部品をあきらめるか、部品の取り直し、純正の新車状態にカスタムを戻すってことがたまにあります。
つまり・・・
カスタムする時は
カスタムの完成像を明確にしておく。明確にすることにより、無駄なパーツの購入が減る。部品通しの干渉が減る。ということなんです。
特にカスタム部品は新車状態のバイクからカスタム部品の原型をとって生産しているので、カスタム部品通しの干渉なんかも想定されます。あっちの部品をつけたら、こっちの部品が付かない・・・なんてことざらにあります。
じゃあどうするか?バイク屋さんにどんなカスタムの完成像っていうのをカスタムする前に相談することをオススメします。それによって部品の注文するタイミングや取付タイミング、部品同士の干渉具合など経験や体験などをもとに相談にのってくれると思います。
意外とねカスタムって簡単なようで難しいんです。
特に要注意は、簡単につきます!!ポン付けOK!!
この言葉が一番曲者・・・。ポン付けOKという部品でポン付けできたためしがない・・・(笑)最近の曲者としてはZ900RSのフロントブレーキホース!!
なぜブレーキホースをカスタムするのにタンクまで・・・
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