車検証って実は情報満載♪その1

バイクでも車でも公道(道路のことね)走るためにはナンバーが必要です。ナンバーが発行されると車検証が発行されます。実は車検証ってたくさんの情報が書かれているんですよね。そんな車検証の中身を少しご紹介~♪


こんにちは。三重のカワサキのバイク屋、カワサキプラザ桑名代表の今西です。

車検証ってまじまじと見る人はあんまりいないよね(笑)自分の家の車の車検証ってあまりまじまじと見ません。しかし、仕事がらバイクの車検証はかなりみます。というか仕事なんで(笑)


そんな車検証ですが、意外と沢山の情報が組み込まれていることはあまり知られていないんですよね。今日はそんな車検証のお話。

さて、車検証ですが・・・


ブログに説明しようと書いて番号を書いたらなんと!17個も(笑)

まぁ省略しているところもありますが、順に説明していきますね。

(①マルイチと記載していくとスマホの機種によってはみれない場合があるので数字で書いていきます)


1、ナンバープレートの番号 バイクの場合は 「三重 あ 1234」という具合に記載されております。大都市圏ではナンバーの番号が足りなくなってきている県などでは、都市名とひらがなの間にアルファベットが入ります。


2、この車検証が発行されたときの日時 新車ならば登録した日時が入ります。名義変更やナンバー変更が発生したら、この日時が変わっていきます。


3、初度登録年月 初めて国土交通省で登録された日時を指します。2と3の日時は年数がたつとだんだんずれていきます。(車検を受けた時や、名義変更されたときなど)


4、車体の形状 ここではオートバイなので・・・ オートバイ、バイク、モーターサイクル、二輪車・・・ほんとバイクはいろんな呼び方されますね。


5、車名 ここではカワサキのバイクなので。車だと日産やトヨタ、メーカーの名前が入ります。(たまにまれですがここが「不明」と書いてある並行輸入車がありますね)


6、車体番号 一番大切な番号。バイク本体にこの番号と同じものが打刻されております。この番号は世界に一つしかない番号となります。


7、型式 型式番号とも言います。車体番号でバイクの機種が特定できますが、型式と車体番号でより正確な年式と機種名が特定されます。特に型式番号は排ガス規制の年度特定に役立ちます。排気ガス規制は生産された年ごとにことなるので。ここでは「2BL-ZR900C」と記載されておりますが、2BLが排ガス規制の年度を表します。


8、原動機の型式 エンジンはどんな型式のものが搭載されているか・・・実はバイクには車体番号とエンジン番号の二つの特定番号があります。型式を確認してエンジンが変わったものに積み替えされていないか・・・車検の際にはココもチェックポイントとなっております。


9、総排気量又は定格出力 バイクの本当の排気量と表します。この車検証のバイクは「Z900RS」ですが、排気量は計算上0.94L、つまり940cc(正式には948ccですが省略されております)なんです。けど名称的にZ948RS・・・なんかね・・・(笑)ということで名称とホントの排気量って違うときがあります。


10、寸法と呼ばれる 長さ・幅・高さ バイクのこの3つが車検証に記載されおります。この寸法が変わっていたりすると、記載事項が変更となるので、「構造変更」を申請しなくてはいけません。簡単に言うとハンドルを変えて長さが変わったら構造変更となります。(ここはすごくややこしいので今回の説明では詳しくは割愛)


う~ん・・・このブログ面白いのだろうか・・・そんな疑問なブログですが、長くなりすぎるのでその2へ・・・


カワサキプラザ桑名 (株式会社今西マシーンテクノ)

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バイクライフをもっと楽しく!

サザンが大好き、ワインも大好き、もちろんバイクも(笑)アニメからミリタリーまで幅広い多趣味です!愛車はNinja1000お店も遊びが中心♪沢山のイベントをしてます!三重県桑名のカワサキプラザ桑名 今西マシーンテクノ社長です。

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