バイクのエンジンが止まっている時でも実は転倒ってあるんですよね。どんな時?それはバイクをエンジン始動せずに移動している時。止まっている時にいろいろな転倒方法?がありますが持ち方一つで転倒を防げたりできます。多分これはバイク屋ならではの持ち方ですが。ボクたちバイク屋は絶対に転倒させることができないから。なぜならバイク乗りのお客さんのバイクがキズつくから。だから体よりバイクを・・・あっ!バイク乗りの人は体を優先してくださいね。
こんにちは、三重のカワサキのバイク屋、カワサキプラザ桑名の代表の今西です。
バイクをエンジンをかけていない時にバイクを自分の力で押したり引いたりする機会はあると思います。バイクを車庫にしまったり、ちょっとしたバイクのチェックをするために見れる場所に移動したり、バイクを乗るために移動したり・・・バイクを所有している際に絶対について回ってくるものです。
その時、バイクってどうやってもってます?
はぁ??となったことでしょう(笑)実は持ち方というよりバイクを持つ角度、これが実はバイク屋とバイク乗りでは違ってきたりします。
よくバイク乗りのお客さんがバイクをもつ姿を見ると・・・
上の写真わかります??つまりバイクを起こす。これはいいんですが、バイクが地面に対して垂直なんですよね。地面に対してまっすぐに立っているということ。実はこの体制でバイクを動かしている人が多いです。
じゃあバイク屋はどうかというと・・・こんな感じ。
バイクをもっている方、またがって左側に少し倒して動かしたりします。まっすぐじゃないんです。そして腰はこんな感じ。
実はバイクを腰で支えているんです。
つまり基本、腕や手はもっているだけ。腰でバイクを支えてもっている感じと表現したらいいでしょうかね(笑)写真みたいに手を放してもバイクが倒れないわけです。
なぜ自分の持ち側にバイクを少しだけ寝かすのか?それは動かす先にこんなモノが落ちていたらどう?
フツーの石です。ただの石です(笑)けどこれが凶器に変わります。
もしバイクを移動する先にこの石が存在していたら・・・フロントタイヤで踏んでしまうようなことになったら・・・これでしかもバイクを地面に対して垂直に持っていたならば・・・運がよく動かしている本人側にバイクがバランスを崩してもまだ対処できますが、反対側(マフラー側)にバランスが崩れてしまったら・・・。
はい、転倒となります。
実は普段からバイクに慣れているバイク屋でも下の写真を。
写真の通り、バイクをもっている本人の逆側(マフラー側)に角度がついていくと実は5度くらいかな。これだけでもうバイクを支えられなくなるんです。写真を撮る時でも怖いから一人が支える始末。
ということなんです。
エンジンが始動されていなくてもバイクを転倒してしまうことは多々あります。けどこれもきおつけてもらえれば起きにくくなると思います。ぜひ~♪
カワサキプラザ桑名 (株式会社今西マシーンテクノ)
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