前々回のお話で排気量が250ccや400ccから始めた方が、ステップアップも楽にできるとお話をしましたが、どうしても大型デビューが最優先!と。とりあえずもし大型バイクでバイク乗りのしてデビューするなば・・・カワサキのNinja1000はいかがでしょうか?
なぜなら、パワーモードが搭載されているので意外と出力抑制をワザとかけて乗って経験値を積んでいくという方法もありかな。
こんにちは、三重のカワサキのバイク屋、カワサキプラザ桑名の代表の今西です。
排気量が250ccや400ccから始めた方が、いいと思うのは変わらないですが、人にはそれぞれ事情もあり、大型バイクで走りたいからこそ免許を取得した!という方も見えるのも事実。
そこでもし大型バイクでバイク乗りのしてデビューするならば・・・カワサキのNinja1000をボクはおススメします。なぜすすめるか?このバイク好きだから(笑)
イヤイヤ・・・ではなく、やはりカワサキのNinja1000にはパワーモードとトラクションコントロールの切替モードがあり、かつIMUと呼ばれる「慣性計測装置」が搭載されているからです。
大型バイクでバイク乗りとしてデビューする時に一番の懸念が余りあるパワー、性能に振り回されてしまうこと。これをバイクのシステムであるパワーモードで抑制して走行距離を積み重ね、経験値をスキルアップをしていくという・・・
つまりどうするか?
✓パワーモードのLOW(ロウ)モードでしばらく経験値をアップする。
✓トラクションコントロールを最大の3で経験値をアップする。
✓走行距離を1000km、2000kmと自分の中で決めていき、目安なる距離でトラクションコントロールを3~1に徐々に変更していく。
✓トラクションコントロールが1まで使うことになってそこからまたパワーモードをFに変更してトラクションコントロールをまた3から1へ目安距離まで実践していく。
(トラクションコントロールは3段階とOFFが存在します。3が一番トラクションコントロールがかかる状態。OFFはちょっと危険なのでおススメしません)
こんな感じで徐々に体を慣らしてバイクの性能に近づけていく・・・こんな手順でしてみたいら、どうかな?と思います。多分この手順をすることにより徐々にバイクの性能に対応できるバイク乗りに成長でき、しかもこれが1000km刻みで実施していけば6000km以上のバイクでの走行という経験値もつくのでかなり有効な手段と考えます。
特にこのパワーモードのLOW(ロウ)モードはかなりのバイクの出力を抑制するのでまるで加速がかなり奪われるから、いい練習になると思います。どれくらい奪われるか?ずっとバイクに乗っている自分が大型バイクのつもりで高速道路のインターチェンジから本線に合流しようとしてあまりにも加速しなくてビックリしたくらい・・・LOW(ロウ)モードを使うとまるで250ccや400ccみたいに本線へ合流するためにはかなり前から加速していないといけないみたいになります。
もしよかったらお試しくださいね。ただ自己責任で(笑)あくまでも一つのやり方としてお伝えしました。楽しいバイクライフを送ってもらうためにね。
カワサキプラザ桑名 (株式会社今西マシーンテクノ)
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