カワサキの故障診断システムをカワサキプラザ、カワサキ正規取扱店などで接続すると診断料が発生する場合があります。車の四輪のディーラーでも診断料というものがあるみたい。基本的には有料と思っておいてください。しかし、バイクの診断の際にクレーム保証に該当する故障の場合は診断料は発生しないのです。これややこしいかというと、ほとんどの場合、故障診断システムに接続しないと経年劣化による故障なのか、クレーム保証に該当する部品などのクレーム修理になるかはわからないのであります。
こんにちは、三重のカワサキのバイク屋、カワサキプラザ桑名の代表の今西です。
すっごい説明が難しいお話です。クレームか?それともフツーの故障修理なのか?判断が難しい場合って現場では発生します。故障診断システムに接続しないとわからない場合も多数あります。故障診断システムは、カワサキの正式名称「Kawasaki Vehicle Communication System」といいます。略してKVCSともいいます。
この故障診断システムは、カワサキの正式名称「Kawasaki Vehicle Communication System」・・・長い・・・略称でいきます(笑)
故障診断システム(KVCS)はカワサキの取扱いをしているお店には配備されている特殊ツールの一つです。この故障診断システム(KVCS)がないと最近のバイクの故障診断ができない場合があります。
ただなぜTwitterの文章にこれを入れたか?
この文章なんです。実は診断料ってかかるということを知らない人が多いので。
ちょっと書いてみた。よくあるのが「そんなん繋ぐだけでなんで金とんねん!!」とね。
まぁボクはこう言われたら、100倍の説明と愛情をもって1時間にわたりご説明します(笑)ただ最近は1時間もかけて説明する時間がないのでブログ記事にしました。
要は、電圧降下になってあっ!バッテリーがだめなんだ・・・じゃあ自分で別のお店で買って自分で交換しよう!!という場合、点滅が消えないからカワサキのお店で消してもらおう!!
→この場合は診断料は発生するかな。
ずっとカワサキの特定のお店で整備していて、いきなりついて、バッテリー交換になった場合・・・そしてバッテリーをそのお店で交換した場合
→バイク乗りとお店のキョリ間で発生したり・・しなかったり・・・まぁうちの場合はもらってますがね。
メータ点滅が発生してとりあえず、診断してもらったのですが、実は部品の調子が悪くこれは新車保証の範囲内で無償交換になる時・・・
→診断料は発生しないかな。
けどこれ何度も言うようですが、故障診断システム(KVCS)に接続しないと最終的な判断できないんですよね。そしてこの点滅が発生するとお客さんも焦り、しかもバイク屋さんも焦っているバイク乗りのお客さんに「診断料が発生する場合があります」と言うタイミングを見逃して、あとでバイク乗りのお客さんが帰る時、
バイク乗り「ありがと!!じゃあ!」
バイク屋「あっ!お客さん、診断料ください」
バイク乗り「そんな費用かかるなら、はじめから言ってよ!!!」
バイク屋「えーとお仕事したんだけど・・」
となるわけです。
(写真はイメージです!)
言わないのがいけないのですが、基本ね、バイク屋さんってみんなやさしいのであります。困っているバイク乗りを見ると助けたい・・・と思って言いにくいのですよね。ボクは言うけど(笑)
全国のバイク屋さんの声を代弁して説明します(笑)
「故障診断システムをバイク本体に接続する場合、診断料が故障の状況によって発生します」
「しかし診断料が発生するかしないかは、接続して何が故障かどんな部品が悪いか、判断してからとなります」
どうしても人の手が介在するとコストっていうものがね・・・。
カワサキプラザ桑名 (株式会社今西マシーンテクノ)
〒511-0912 三重県桑名市星川889-1
[定休日]毎週月曜、第2日曜日 [営業時間]10:00~19:00
電話 0594-31-5505 FAX 0594-31-5959
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