部品をお店で注文するときにぜひお願いしたいのが、バイクの車体番号を準備してほしいということ。なぜならば同じバイクでも製造された年式によって部品が違う場合があるからです。ZRX1200Rなんかは実はフロントフォーク3回中身が進化していたりするのでね。ぜひ車体番号をメモまたは車検証を店頭にご持参ください。
三重のカワサキプラザ桑名の代表の今西です。
このバイクの部品が欲しいので注文してください!とよくお話をいただきます。しかしバイクの機種は特定されていても部品が注文できない場合があります。実はバイクは年式といものがあり、年式によって、部品が変更されている場合があります。
例えば2018年に製造されたバイク。2019年にあっ!この部品は少し進化できるね!ちょっとせっかくなので変更だ!!という具合に。(多分製造する工場はこんな軽くないですが)進化していくとやはりバイク乗りのお客さん、そして整備をするメカニックスタッフにとってもいいことがあります。しかし、部品番号の変更や進化による部品変更はすべて把握しているわけではないんです。
だって1台のバイクを作るのに何万点という部品があり、それが何十機種となるとすごい部品点数の量です。すべて把握していたら、もはや神!です(笑)
何回か注文している部品は部品番号の変更がかかっていることを把握しているものもありますが、ほとんどの場合、注文するときに部品番号の変更のお知らせがきて把握するのが現状なんですよね。
そうなると、バイクの機種だけの情報では、間違った部品が到着する場合があります。そこで車体番号をパソコンに入力して機種と固体の車体を適合させて部品を注文するのが確実というわけです。
また一つだけ例外があります。中古車です。
事例でよくあるのが、機種は特定できて、車体番号も特定できているはずなのに、注文したら全然違う部品が入荷してきたということが稀にあります。実は、中古車で購入したバイクが車体はA年式でも、装着されている部品がB年式だったということがあります。
あまりきれいな言葉ではありませんが、「合体モノ」と呼ばれるバイクです。そうなるともはや年式特定ができないので部品が一体どの年式か・・・判断がつかないのですよね。たまに調べてください!!と言われることがありますが、これは・・・ちょっとお断りしてます。なぜならば、膨大な時間を要する調査が必要となる場合があるからです。調べるのに1時間。部品を注文して500円・・・。調べる時間を請求できるとうれしいのですが、そこはご容赦くださいね(笑)
必ず車体番号を店頭にもってご準備くださいね!
カワサキプラザ桑名 (株式会社今西マシーンテクノ)
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