バイクを買いました。しかし、メンテナンスなど維持費の問題で思っていた以上にコストがかさむってよくある話です。これはあくまでも新車のバイクの目安ですが、車両定価価格が上昇するとメンテナンスなどの維持費が上がる傾向にあります。つまり排気量が大きくなるとコストアップがどうしても避けられないと思ってくださいね。
こんにちは、三重のカワサキのバイク屋、代表の今西です。
すっごく高性能なバイクを購入。もう無理くりバイク本体を買ったまではいいけど、バイクのコンディションを維持していくメンテナンスなどの予算がでない・・・よくある話です。なかなか維持費っていうのは購入する時には見えにくい予算の一つでもあります。
簡単にいってしまうなら、新車の車両定価価格に比例して維持費が上昇していくものと思ってもらうと考えやすいと思います。
例えばNInja400は69万くらいの定価とNinjaH2 約300万円の定価のバイクだと定価だけで5倍の価格差があります。同じ距離を走行したならば、5倍まではいきませんが4倍くらいの差はあるかな。
これには理由があって、仮にタイヤ交換をとってもNinja250は前後で高く概算しても4~5万円、それに引き換え、NinjaH2は約10~11万円・・・
数字だけでみると2倍じゃん!!と言われますが、問題は走行距離Ninja250のタイヤ交換ですが、乗り方によって減りが全然違うので統計がとれにくいのですが、だいたいの人が15000km~20000kmくらいの目安で交換となっております。
NinjaH2はというと・・・ 3500~6000kmくらい(笑)タイヤがハイグリップなのでもたないんですよね(笑)ということは、仮に15000kmどちらのバイクも走行したとすると・・・NinjaH2は何回タイヤ交換が・・・ということになります。
いろんなコストがかかるバイク。
例えばまぁこれを交換ASSYで交換することはまれですが、フロントフォークASSYでもこんな差があります。
そりゃ部品が全然使っているのが違うので値段が違ってくるのは当然なんですがね・・・
このように意外と数年後に落とし穴にはまってしまうのが維持費というも問題です。
ではどのようにして維持費を見える化、もしくは初めの購入時にある程度の概算を見ておくか・・・方法論として、
1、購入予定のバイク屋さんにざくっと年間維持費を聞いてみる。
そのかわりどれだけ距離を走り、どんな遊び方をするかを言ってね、使い方によって証も部品の交換サイクルに差がでてくるから。
2、メンテナンスパックなど未来の点検整備費用を先に組込んでもらう。
定期点検することにより明らかに故障発生率が下がります。メンテナンスパックがあるお店だとさらに詳細の維持費の算出が可能となります。
いろいろバイク屋さんによって考え方や点検など方法論が違うのでその辺は一度じっくりとバイク屋さんで聞いてもらうといいと思います。
なぜなら、ホントお店によって定期交換の部品一つでも違ってくるから。お店と言うよりサービススタッフによってね。うちでもネジを交換が大好きなスタッフともったいないから使いまわそうとする・・・どちらも正しいんですけどね。だって根本は安心安全にバイクライフを楽しんでもらいたいと考えている行為なので(笑)
だからボクはあまり知られていませんが、12ヶ月点検の際は今年はAくんが点検したら、来年はBくんと入替を結構してます。基本的な点検は同じだけど、気になるところや、こだわりが少しづつ違っているので、より多くのいいバランスがとれると思ってね。
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