【マニアックなラベルのお話】
バイクには沢山のラベルが貼られています。いろんな言い方をします。コーションラベル、ワーニングラベルなど…全く意味が分かりにくいラベルも(笑)ただそんなラベルの中には剥がしてはいけないラベルもあります。今日は超マニアックなバイク本体のお話じゃないバイクに貼られているラベルのお話です。
三重県桑名でカワサキプラザ桑名の代表している今西です。マニアックなバイクの貼られているラベルのお話。
バイクを自分の新しい相棒となって引き渡しされるとバイクのフレームやタンクなどに沢山ラベルが貼られています。年々ラベルの数も増えています。
バイクによっては貼られていないラベルもありますがここでラベルをいろいろ紹介していきます。
【なぜラベルが貼られているのか?】
主に注意喚起のラベルといろんな国々に対応した性能ラベルの二種類に分類されます。一つ一つ書いていくと、
①ブランドプレート
どこでどのメーカーが作ったバイクか?というプレートラベルというよりプレートですが。バイクによってはラベルの場合もあります。以前は海外輸出モデルのみでしたが最近は国内車にもついています。
②チェーンラベル
チェーンの張り具合や、たるみ具合を見る方法が記載されています。
③タイヤラベル
タイヤの空気圧に関する情報のラベル。空気圧ってバイクごとに違うので意外と我々も見ているラベル。いちいちサービスマニュアル見なくて済むラベルです。
④ガソリンラベル(ワーニングラベル)
ガソリンの種類を記載しているラベルです。ハイオクガソリン指定のバイクにレギュラーガソリンを入れちゃ調子が悪くなると記載しています。
⑤基本注意喚起ラベル(コーションワーニングラベル)
バイクを乗る時に基本の注意喚起の情報が記載されています。けど意外と読むと当たり前の事ですが注意しなくてはいけないことが。
⑥排出抑制装置の注意喚起ラベル(エボパワーニングラベル)
えーとこれだけで一つの内容が書けるラベル。新しくバイクに装着され始めた装置の注意喚起ラベル。要はガソリンを入れすぎると、ガソリンの流れが逆流する事があるから入れすぎたらダメよ!というラベル。
⑦ノイズラベル
これ剥がしちゃいけないラベルです。車検の継続検査の時に確認されるラベル。マフラーの音量などの確認のステッカー。残しておいてね。
⑧Eマーク(ブレーキ照合ラベル)
国々で規制が少しずつ違うブレーキの規制。これを適合しているかみるのにこのステッカーが貼られています。バイク屋は通称Eマークと呼んでいます。剥がしちゃいけないシールの一つ。
⑨リサイクルラベル(二輪車リサイクルシステム)
バイクが長期の使用を終えて廃棄する時に、処理リサイクルする時にこのステッカーが貼られているバイクはリサイクル料金の負担がないです!という印のステッカー。これも剥がさない方が。
⑩ラジエタキャップラベル(ワーニングラベル)
ラジエタ液って結構凶暴です。熱い時絶対開けちゃダメよ!内部には圧力がかかっているのでバーン!!と吹き出してヤケドする時があります。マジワーニングのラベル。
11ノイズラベル
実はこれ、スイングアーム(マフラー下部)に貼られている場合とフレーム番号の反対側に貼ってある場合があります。とりあえず剥がさないで!
12ブランドラベル
①のステッカー版。タイのカワサキの工場で生産されたバイクにやく貼られているステッカー。
このように意外と沢山貼られています。ステッカーを剥がしたいバイク乗りも多いと思いますが全部剥がしちゃうとダメなラベルも存在します。意外な意味をもってたりするラベル。今日は誰も興味がでないと思う超マニアックなお話でした(笑)
多分誰もバイク屋さんが書かないネタ(笑)あまりにもマニアックな・・・。
カワサキプラザ桑名 (株式会社今西マシーンテクノ)
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