NinjaH2 SX SE+は今年からNinjaH2 SX シリーズの最高峰として発売が開始されたバイクです。車体価格は¥2,570,000-(税抜き)と高価なバイクですが、何よりも装備面を考えると決して高くない装備なんです。スポーツツアラーの概念が覆ってしまうすごいバイク。一番のウリはやはり電子制御サスです。NinjaH2 SX SE+は装備面から見ると実はお得なバイクなのです。
こんにちは、三重のカワサキのバイク屋、カワサキプラザ桑名の代表の今西です。
NinjaH2 SX SE+は実はZX-14Rなどと比較してもそれほどまでに高額な商品でもないのであります。ZX-14Rとは国内で販売されている車体価格がハイグレードバージョンで¥1,730,000-(税抜き)でその差は価格にして84万円です。
けどなぜ比較しても高くないと言えるのか?
なぜなら、ZX-14Rはカスタムを実施する方が多いのであります。しかしNinjaH2 SX SE+の場合、ほぼバイク乗りが欲しい装備やオプションがこれでもか!どうだ!というくらい装備がバイク本体に初めから装着されております。あと何を装着する??となるんです。
例えばZX-14Rの場合
社外マフラーに交換 約30万円
ETC取付 約4.5万円
スクリーンの社外交換 約2万円
バックステップの取付 約6万円
電源(USB)など取付 約1万円
LEDヘッドライトへ交換 約5万円
フェンダレスキット装着 約2万円
実はここまでで50.5万円になるんです。しかもここから取付工賃が発生します。そしてZX-14Rはカスタムできる領域が大きいのでここからサスペンションを社外の高級品に交換していくと・・・実は軽く価格差である84万円は超えてしまうんですよね。
そしてNinjaH2 SX SE+はやはりカスタム依頼が少ないバイクでもあります。というかカスタムするところが完成度が高すぎてないのも現状です。
価格面だけで比較すると一見ZX-14Rの方がお値打ちに見えますが、実は半年や1年、カスタムしていく費用を換算していくと価格差は埋まってしまうバイクなの
であります。
唯一のコスト高になってしまうのが、メンテナンスかな。ここだけはZX-14Rよりもコストアップが否めません。分かりやすい消耗品でいうならばエアフィルタとエンジンオイルです。スーパーチャージャーという空気を沢山吸い込む過給機なので必然的にエアフィルタの汚れは他の同距離を走ったバイクより汚れます。そしてエンジンオイル。スペック表にも記載されておりますが、4.6L入るんです!!これはカワサキのバイクの中でもオイル量は多い方です。この2点は確実にコストアップとなります。しかし、そのコストアップを気にしないくらいNinjaH2 SX SE+は楽しいバイクです。
NinjaH2 SX SE+の凄さは所有した人しかわからない凄さがあります。なぜなら購入したバイク乗りは、沢山のバイクを乗り継いだ中でもNinjaH2 SX SE+は素晴ら
しい!!という生の声が聞けました。よくすごいバイク!とか楽しいバイク!などはお声として聴くのですが、表現で素晴らしいとは長年バイク屋をしていて初
めての単語の登場かもしれません。
カワサキプラザ桑名 (株式会社今西マシーンテクノ)
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