2020年9月10日より新型の250ccクラス唯一の並列4気筒エンジンを搭載した、NinjaZX-25Rが発売開始となります。4気筒であるがゆえにカワサキの「ZX」という名称を与えられたバイク。Ninjaシリーズが1984年に世の中に登場して以来、Ninjaの歴史は時代を超えて進化してきました。今回また大きな歴史の1ページを目撃することになるでしょうね。
こんにちは、三重のカワサキのバイク屋、カワサキプラザ桑名の代表の今西です。
2019年のモーターショーで話題をさらっていった排気量250ccのバイク。誰もがもう4気筒の新車で購入できることを諦めて10年近く・・・。
諦めていた4気筒がついに今年、2020年に発売となります。
カワサキ Ninja ZX-25R
まるで250ccには見えない画像です!!
ほんと4気筒の250ccのバイクは誰もがもはや新車で購入できるとは思っていなかったバイクの一台なんです。なぜなら、2000年以降の数多くある排気ガス規制や騒音規制、そして安全対策など・・・さまざまな高い、高すぎるハードルがあり、コスト的に確実に車両価格の上昇を招き欲しくても値段が高額になると想定されておりました。
しかし今回の Ninja ZX-25R は車体価格がすごくリーズナブルの設定となりました。
Ninja ZX-25R (スタンダード)¥825,000-(税込)
Ninja ZX-25R SE ¥913,000-(税込)
Ninja ZX-25R SE (KRT)¥913,000-(税込)
なんと想定されていたときは120万円くらいかな・・・とお話していたんですが、100万円を切る価格で発売となります。
ちなみにスタンダードとSE(スペシャルエディション)の違いは
SEモデルに標準装備のオプション
✓アップ、ダウン両対応のオートブリッパー付のクイックシフター
✓USB電源(シート下に設置)
✓スモークウインドシールド
✓フレームスライダー
✓ホイールリムテープ
この5点の装備はSEモデルには標準装備となっております。
そして意外と語られていない細かいお話ですが、このモデルの使用燃料は
「無鉛レギュラーガソリン」
という設定です。意外ですよね?
しかも今回のモデルは、「Ninja ZX-25R」と機種名に「ZX」の名称が与えられた点。実は「ZX」がカワサキのモデルで名称として採用されるのは250ccでは1989年から1999年まで発売されていたZXR250以来なんですよね。「ZX」と名称が採用されるということは、まさにスーパースポーツのカテゴリ分類と考えてもらっていいバイクなんですよね。
さてここで問題が、納期がどうなることやら・・・実は全く読めないんですよね。実はカワサキ自体もバイク乗りのお客さんの要望に応えようと沢山生産する予定なんです。しかしカワサキのお店って全国に700店舗くらいあるんですよね・・・そうなるとおのずと入荷台数が限れられてくるわけで・・・。
しばらくは納期問題に頭をかかえそうです。すごい人気のバイクになるでしょうね。
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カワサキプラザ桑名
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